井の頭弁財天、ここが正式な参道 |
井の頭弁財天は、938 - 946年に、関東源氏の祖、源経基が草創に関わり、源頼朝が堂宇建立し、新田義貞が戦勝祈願し、と、平安、鎌倉、室町の時点で既にメジャーな存在だった。
江戸時代に入ると家康、家光も訪れたが、何より江戸庶民の信仰を集め、大いに盛り上がった。
灯篭には日本橋の文字、日本橋の講からの寄贈だろう。 |
江戸からの参詣ルートは基本、甲州道中から高井戸宿で北西に折れ、井の頭弁財天に向かう。
迅速地図 |
流石は井の頭弁財天、バリエーションルートがたくさんある。赤ラインが一応高井戸宿からの正式ルートとして考えられるが、青ラインもこのように多数あり、庚申塔など石塔(青マーカ)も多数残っていて、古道好きには堪らないルートだ。
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