前回久し振りのサイクリングで、久し振りの里山だったから、火が点いちゃったのか、またしても行ってきてしまいました。
今回はクロモリロードではなくシラス2005年モデルにシクロタイヤを嵌めたなんちゃってフルリジットMTBなので、トレイル中心にコース設定です。
結果、谷戸巡りのようになりました。
いつものようなテーマは無いんですが、記録として、また、行きたいなという人のガイドになればと思い、投稿します。
■◇◆□■◇◆□■◇◆□■◇◆□
まずはいつものように旧百村、現稲城南山に行きました。
 |
恒例の切り通し |
谷戸ではありませんが、"大道"はこの有り様です。
まぁでも、里山やトレイルをただ楽しませてもらってるだけの人間にとやかく言う権利は無いですかね。地主の方は税金等で大変なようですから。
この先南方向は過去ご紹介しているように通行止めなんですが、、、
 |
過去の写真 |
、、、ゲートで封鎖されている30m程西側には封鎖されていない尾根のシングルトラックがあり、チャリは難しそうだったので徒歩で行ってみた所、ナント!薄葉谷戸の源流域でした。
 |
画面真ん中に水溜まりが |
 |
場所はこの辺り |
戻り、いつものランチポイントに。ここからは、清田谷戸と薄葉谷戸、薄葉谷戸の向こうには愛宕山の尾根(現駒沢学園), 三沢川の谷、その向こうの丘陵が見える眺望のポイントです。一点、残念なのは、清田谷戸と薄葉谷戸の間の尾根がご覧のように削られてしまっていること。これさえ無ければ奇跡の絶景だと思うんですが。仕方無いですね。
南山を降り、清田谷戸には入らず薄葉谷戸に突入です。清田谷戸はGoogleMapsを航空写真で見れば分かるんですが、工事中のようで引っ切り無しに工事車両も行き来しているし、癒しも何も無さそうだからです。
 |
谷戸最奥まで行くと、先程大道からアプローチした源流域へのパスがありました。行きませんでしたけど。さっき行ったし。 |
 |
これは帰りに撮った谷戸っぽい風景。いやぁでも休耕田なんでしょうね。 |
薄葉谷戸を後にし、次は清水谷戸ですが、、、
、、、"車"の通行は・・・だったので行こうかと思いましたが、少し見えにくいですが、この先に、"事業予定地"の看板もあり、断念しました。ここは期待してたんですけど、事前の情報収集では滝やきれいな源流もあるし、西隣の尾根に抜けられそうということで。
その尾根に向かいます。鶴川街道には出ず直接尾根に取り付くこんな素敵な迅速測図では徒歩道で。
 |
一応、アスファルト敷ですね。かなりの経年劣化が見られますが。あと、こうしてみると竹が悲惨なことになってましたね。秋の台風でしょう。まま、というのもらしくて良いですね。 |
で、到着したのはここです。
現在地右に支流の谷戸がありますね。この谷戸に下りるトレイルがあったので下りてみた所です。
この支谷戸の向こうに見える尾根を越えたら清水谷戸の本流があり、滝などもあるんでしょうが、御覧の通り柵もありで諦めました。
高勝寺通りから天神通り、学園通りと行き、西小田良谷戸へ行きますが、残念ながら中に入れず外から眺めるだけでしたが、きれいでしたね。現役の谷戸なんだと思います。
ホント、こういう景色を見ると日本らしいなと思います。日本は稲作だから川がある所に住むんですよね。一方、欧米は教会の周りに住みます。教会はその街で最も高い所に立ちますから、山なんですね。ツールドフランスなんか見るとホントそう思います。
しかし、尾根を上がった小田良はしょうがないんですけどこういう感じです。
さ、気を取り直して多摩郡と都築郡の郡境部のトレイルを行きます。
 |
平嶽、向こうに見える尾根が郡境尾根 |
 |
平嶽から郡境尾根に登るトレイル、ここでがさこそと音が。狸かな? |
 |
ちょっと分かりづらいですが、この藪が郡境尾根道で迅速測図では荷車道です。以前、行ったことがありますが、超adventureでした。もう行きたくないぐらい。 |
 |
黒川に抜けるトレイル、前回クロモリロードの時は押しでしたが今回は乗車です!!! |
今は切り通されてますが、嘗ては婆々尾根と呼ばれた尾根を、川崎市黒川青少年野外活動センターから入り、真光寺公園に抜けていきますが、これまで無くなったと諦めていた古道が見つかりましたが、結局通行止めでした。
 |
写真1, 真光寺公園のフェンスの直ぐ向こうを行く。川崎市黒川青少年野外活動センターから来ると、公園に入る直前で、公園には入らず、そのまま行く道がこれ(写真奥が公園入口側)だが、鶴川街道に出る所で出られない。 |
 |
写真2 |
気を取り直して布田道に入ります。
 |
久々の布田道 |
別所に抜けたら笠松谷戸を上り、恵泉女学園まで行き、そこから折り返しで笠松谷戸と一本木谷戸との間の尾根道を行きます。迅速測図では荷車道ですが、シングルトラックでした。ここが最高!!!でした。本日のハイライトです。
 |
恵泉女学園から折り返して直ぐ。眼下に見下ろすは笠松谷戸。 |
 |
鎌倉街道上道と分かれて直ぐの所。ここは幅一間の荷車道ですね。 |
 |
鉄塔脇、ここからご覧の通りのシングルトラックの下りで、一気に一本木谷戸まで下れます。さぁ、行きますよ!!! |
 |
最高!!!なんですけど!!! |
 |
一本木谷戸に降り立ちました。 |
この後、小野路宿を抜けて小野路のトレイル巡りの予定でしたが、御覧の通り日も暮れかけ、ここから1.5H程自走で掛かりますから本日はこの辺でお開きとしました。大変満足でした。やっぱ、山サイ良いですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿